女性医師応援プロジェクト
女性医師のみなさまへのメッセージ
女性医師の割合は年々増加傾向にあり、全医師の中で女性の占める割合は2割を超えています。また、若い年齢ほど女性医師の割合は高く、29歳以下では3人に1人が女性医師となっています。宮崎県内では500名以上の女性医師が働いています。
医師は国家試験合格後も、法に基づく臨床研修(2年)、専門研修(3年以上)を経て、その後も日進月歩する医療に対応するため、生涯学習を続けていく必要があります。
昨今は、男女共同参画の考え方も普及しつつあり、以前に比べると職場での理解や、家庭内での役割分担などパートナーとの協力も進んできている印象です。しかしながら、まだまだ育児や家事において女性の負担が大きいことも多く、出産や育児、介護などのために休職したり、仕事をセーブせざるを得ない女性がいることも事実です。仕事と家庭の両立について、悩むことも多いと思います。
宮崎県・宮崎県医師会は 、女性医師のライフステージの変化に応じて仕事と家庭を両立しながら働き続けていけるよう、また、育児休業などのブランクの後にも自信を持って復職でき、さらにスキルアップを図れるよう、女性医師の支援や環境整備を行っています。
男女を問わず、医師のみなさまが活躍できますよう、All Miyazakiで応援しています。
宮崎県の女性医師の現状
県内の医師全体における女性医師の割合は増加しており、宮崎大学医学部においても入学者の半数を女性が占めています。
宮崎県では宮崎県医師会や関係各機関と連携し、女性医師を応援する様々な取組を推進していきます!