地域総合医を育成する取組みがいよいよスタートしました
2012年9月28日 更新
宮崎大学医学部と県は、平成24年9月28日(金)に、中山間地などの医師不足を解消するため、平成25年度4月、日南市の県立日南病院内に「総合医」志望の若手医師が臨床訓練を受ける「地域総合医育成サテライトセンター」を設置する旨の協定締結式を行いました。
この取組は、高齢化の進行に伴い慢性疾患及び複数の疾患をもった患者が増加していることや地域の医療、介護、保健等の様々な分野において、包括ケアのリーダーシップをとるような「地域を診る医師」が必要な状況となっていることを受けて、開始されるものです。
当センターの機能が円滑に機能して、地域住民と専門医療機関をつなぐ「総合医」の育成が、宮崎県の地域医療の維持、充実につながっていくことを期待しています。