国民健康保険 諸塚診療所 所長黒木 重三郎 氏
生まれ故郷の諸塚村で、へき地の医療に情熱を傾ける黒木医師。その医療の原風景と、齢80にして、いまなお自分の理想の医療を追い求め、外来・入院に続く第3の医療として地域医療の大きなテーマとなっている訪問診療の在り方についてお聞きしました。
諸塚村には村産材の杉を使った診療所が、平成24年4月に新しく開設。 美しい渓谷の中、木造の温かい雰囲気の診療所で、地域に根ざした医療の本質が見えてきました。