医師になるには、各大学医学部や各医科大学等に入学し、医学の正規の課程を修めて卒業した後、医師国家試験に合格して、厚生労働大臣の免許を受けます。
さらに、医師として診療に従事するには、医師国家試験に合格した後、大学病院又は臨床研修病院において、2年以上、初期臨床研修(卒後臨床研修)を受けなければなりません。
医師になるまでの道のり
各大学医学部や各医科大学で6年間学ぶ宮崎大学 自治医科大学 長崎大学 |
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医師国家試験医学の正規の課程を修めて卒業した者(卒業見込みの者を含みます。)を対象に、年1回(毎年2月)に施行され、3月に合格者が発表されます。 |
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初期臨床研修(卒後臨床研修)宮崎県の基幹型臨床研修病院については、以下をご覧ください。 |
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それぞれの分野での活躍を目指して初期臨床研修終了後は、多くの医師が、各診療科の「専門医」になることを目指したり、内科や救急等の専門研修を受け「総合医」になることを目指し、専門研修(後期研修)を受けます。 地方公共団体や国の技官として、公衆衛生や医療行政に携わる公衆衛生医師になったり、さらに高次の医学研究を行うために、大学院に進学する医師もいます。 |